クラシックルート巡礼
唐沢岳幕岩大凹角ルート


小倉(記録)
2003年11月30日〜12月3日


11/30 曇り 
 あやめ池15:30 ― 瀬田東IC ― 豊科IC ― 七倉24:00(泊)
 この山行は、冬山のステップアップを目指して計画しました。支点が埋まらない程度の、適当な雪を期待して入山しましたが、全く雪がなく秋山でした。また、葛温泉のゲートが開いていて、七倉まで自家用車で入れました。

12/1 曇り
 七倉4:30 ― 高瀬ダム5:30 ― 大町の宿9:20/30 ― 大凹角ルート取り付き10:05/30 ― ボサテラスの1P上16:50(泊)

 唐沢に入ると、登山靴が良く滑るので、早速アイゼンをつけました。平日の山行は、他のパーティーを気にせず登れるので、結構、気にいっています。ただ、パートナーを見つけるのは難しいです。
 大凹角ルートは、去年の9月に、ほとんどフリーで登っていますが、アイゼンではそうはいきません。壁は、前日の雨で、ぬれいて、水が滴り落ちています。今回、初めての試みですが、アブミをテージーチェーンでハーネスと接続して、フィフィで支点に架け替えていくことにしました。身体を引き上げていくと、自然に下のアブミが支点から外れるようにしました。また、上の支点にアブミを架けて支点が抜けても、下のアブミが支点から外れるまではテージーチェーンでハーネスに繋がっているので、多少の安全性が増したのと、スピードアップになりました。そしてアブミを落とす事も無くなりました。ボサテラスから1ピッチ上の狭いテラスで、ザイルに繋がったままツエルトを被ってビバーグしました。

12/2 晴れ
 ビバーグ地点7:00 ― 終了10:30/11:00 ― 右稜のコル13:00 ― 大町の宿13:20 ― 高瀬ダム16:20 ― 七倉17:20 ― 大町温泉 ―

 朝方は、相当冷え込みました。壁には、ベルグラが張っていました。
ザイルが2本あれば、同ルートを下降した方が速そうです。悲しいかな60mザイルが1本なので、右稜の頭から下降しました。幕岩では、誰にも会わず貸し切り状態でした。


 下山すると、葛温泉のゲートが閉まっていて、閉じ込められました。高瀬ダム(東電)の管制室に電話して、ゲートを開けてもらうというハプニングもありました。
 葛温泉のゲートは12月1日から閉鎖されるそうです。

12/3 晴れ
 ― 豊科IC ― 瀬田東IC ― あやめ池8:00

 高速のサービスエリヤで仮眠をしました。
 風呂  大町温泉        500円

【装備一覧】
  ザイル8.5×60を1本・ソロイスト・ユマール・ビナ×15
  エイト環・アブミ×2・ハーケン×4・キャメロット×3・
  アイゼン・バイル・ピッケル・ツエルト・コンロ・シェラフ


(小倉)